“和気あいあい”の珍しい営業部門。
ベテラン営業の座談会から、その社風を体感できます。

MEMBER

U常務

開発営業課
T次長

開発営業課
F所長

開発営業課
N課長

開発営業課
Y課長
中庄本店はどのような社⾵だと思いますか?
お客様に喜ばれることにやりがいを感じている人が多いように思います。
みんな自分たちの仕事で社会貢献することに誇りを持っていますからね。
社章に込められた「正道」を歩む社風といいますか、会社全体でよい会社にしていこうという気概があります。
私は営業所に居ますが、離れていても同じ目標に向かって皆のベクトルが合っているのを感じます。仕事を通じて自分も成長できる環境もありますよね。
長い社歴に築かれた信用を重んじつつ、新たな挑戦にワクワクドキドキできる風土があるし、皆仲がよく助け合いながら楽しく仕事ができる環境がある。
営業に向いているのはどんな人ですか?
会話も行動もちゅうちょなく前に進めるかどうか。誰とは言いませんが「行動力を持て」「躊躇なく思い切って行け」と、いまだに言われるんで。そういうところを兼ね備えた人が一番むいているんじゃないかと。
素直に相手の話を聞ける人ではないかと思います。提案も必要ですが、お客様の困りごとや話をお聞きすることで、接しやすいと感じていただけるんじゃないでしょうか。実際、その場になると自分の意見を押し付けてしまいがちになるんで、私自身もこのテーマで考えるところがありました。
お客様に寄り添える人。お客様があって、こちらがやっていけるので。常に相手の立場になって接し、お客様の思っていることの一つ先を考えて行動したいと、自分でも思っています。
元気がよく、話をするのが好きな人かなと。まずは元気に挨拶しなさいと、部下にもよく言っています。みなさんもそうやと思うんですけど、私も仕事の話はあまりしない。雑談がスッとできれば、関係が早く作れますからね。
カッコイイ、モテる、頭がいい。相手の気持ちになって配慮ができればモテる。躊躇なく思い切っていくヤツはカッコイイ。先々まで考えられるのは頭がいいから。ひと言で言うと第一印象なんでしょうね。
日常業務で、さりげなく周囲の人にしている、されたフォローがあれば教えてください。
ある人のミスをフォローしたときに、さりげなくコーヒーを下さって、自分もさりげない気づかいができる人間になりたいと思いました。
自分は出張や会社にいないことが多く、他コースの営業さんにフォローされてばかりで、すごい助かっています。感謝、感激です。
部下や同僚の様子がいつもとちょっと違うなと感じたとき、まわりの仲間や上司が一声、「どうしたんや?」って声をかけるだけで、本人は体調や気持ちを伝えるきっかけができるものです。そういった声かけは見ていて素晴らしい。その代表がT次長だなと思うんですけども。
笑い声
なんか告白されたみたい(@’ω’@)
僕もY課長と同じように、声掛けは昔から心がけてきました。上司と部下という関係であっても垣根を作らず、仕事の話だけでなく、たわいもない会話をするようにしています。
昔はフォローする方が多かったけど、ここ数年、たくさんフォローしていただいて、助かっています。

中庄本店の営業は、なぜ、チームワークを発揮しやすいと思いますか?
個人ノルマはほぼなく、みんなで一丸となって仕事している感じですね。営業スタイルは人それぞれ。マニュアルもないので変に縛られることがなく、伸び伸びできているのもチームワークを発揮しやすいところかと思います。
先輩・後輩の壁が無いというと言いすぎかもしれませんが、上は50代から下は20代まで同じような話題で雑談ができ、日頃からコミュニケーションが取れているからではないでしょうか。
さっきと一緒になりますが、声をかけるようにしているからかな。
苦楽を共にし、フォローしあう中で結束力が強くなってきたので、いざというときに誰がどう動いたらいいか、みんな理解しています。すぐに行動に移せるのは、チームワークを発揮できている証です。
いままでの話をまとめると、みんな人の立場になって行動しているということなんでしょうね。
これまで、最大のピンチは? それを、どのように乗り越えましたか?
3年前ぐらいかな。ちょっと首を痛めまして、入院と手術で3週間休んだことですかね。長期で抜けるのは初めてでしたが、営業だけでなく全部署の皆さんにフォローしてもらい助かりました。
社内でコロナが蔓延したときに私もかかってしまい、それまで長期で休むことがなかったんで、お客様に迷惑をかけないか不安でしたが、営業事務の方に助けてもらい、乗り越えられました。
コロナ禍で人の流れも物の流れも止まってしまったことは最大の危機でしたね。必ず出口はどこかにあるとは思いつつも、いつまで続くのかというところが……。何年も続いたら会社の屋台骨が揺らぐんじゃないかと心配でした。
中庄本店がある福知山市内の担当者が急に退職したとき、後任が決まるまで数多くの顧客を振り分けてなんとか乗りきれたのは、チームワークを発揮できたからじゃないでしょうか。
営業同士の助けあいでいうと、お客様がどうしてもその日にほしい商品なのに、発注間違い等で阪神エリアのメーカー様の倉庫に直接取りに行くしかない、そんな状況がみなさんもあると思います。自分では行けないときに、別コースの営業さんが「私が行きますよ」と、快く手を挙げてくれました。感謝してもしきれません。